こんにちは (^^)100を切るプロジェクト、ブログ担当の浦田です。

マスターズトーナメント見ましたか?パトリック、リードの逃げ切りで幕を閉じました。

しかしあの連中は凄いですね。真似できませんね (^^)さまざまなバックスイング、トップオブスイング。フィニッシュもまちまちですね。

優勝したパトリック、リードのアイアンなどはL字、もしくはそれ以下かもしれません。

でも、共通点はあると思います。打ち出されるボールはインパクトでのフェイス向き、スイング軌道、入射角で決まります。と言うことは、8-4.9-3で全てが決まると言うことです。

8-4スイングによる肘の絞りと手首の固定でインパクトのフェイス向きをコントロールし、9-3スイングによるターン動作で入射角とスイング軌道を作ります。

飛距離は別にして、曲がらない球を何度も打つためにはこの3つの要素がてんこ盛りの8-4及び9-3スイングが重要となります。

ツアー勝利数31で永久シード権保持者の片山晋呉もゴルフを始めて何十年、「これしかやってこなかった」と腰から腰のスイングをFacebookに乗せてました。

ゴルフを上手くなればなるほどその重要さと奥深さが分かるのが9-3スイングですね。

さて、前置きが長くなりましたが今月はコンバインドプレーン理論に基づくスイングの基本回転運動と基本となる手の動きを整理したいと思います。

項目内容によっては無意識的にできているという場合もあると思いますが、もう一度ここで確認しながら覚えてください。

先ずは基本となる回転運動からいきましょう。

 

①フィニッシュで右足の裏側を飛球線後方に向ける。

足の裏を飛球線後方に向けているつもりでも実際は背面に向いているという場合があるので注意しましょう。また、踵が浮いていてもアキレス腱が縮まないと足の裏は飛球線後方を向きません。

 

②アドレス時の左つま先の向きをフィニッシュまで変えない。

スイング中に左のつま先が動くことはスイングのバランスを悪くし、ショットに悪影響を及ぼします。アドレス時から左のつま先はやや目標方向側に開き回転に耐えられるようにしましょう。

 

③フィニッシュで両膝を目標方向に対して横に並べる。

これにより、アドレス時のスタンス(両足の位置)の幅が決まります。スタンス幅が広いと右膝は左膝に届きません。また、狭いと右膝は左膝より目標方向に突き出ます。

 

④トップオブスイングでおへそが飛球線後方から見えるように腰を回す。

トップオブスイングの肩のひねりが不十分になる原因は下半身が上半身の回転を援助しないからです。人間の骨格では骨盤と背骨は10度しか回転しません。これに鎖骨と肩甲骨を使った動きを合わせて肩を回転させるとしても、腰には肩の回転を援助する動きが求められます。左踵も必要なだけ浮かせおへそを回転させましょう。

 

⑤アドレスからトップオブスイングまで右膝を伸ばさない。

アドレス時に曲げた右膝がスイング中に伸びると体の回転に上下動が発生ます。この動きは体のスムーズな高速回転の妨げになります。

 

⑥トップオブスイングで両肩を結んだラインを飛球線後方に90度まで回す。

90度まで回らない場合は、④のおヘソの動きを大きくし、おヘソが動かない時は左踵を浮かして両肩の回転を助けましょう。

 

⑦トップオブスイングの左肩の下がり具合を覚える。

スイング中の両肩は、前傾した背骨を軸に直角に回転します。そのためトップオブスイングでは左肩は右肩よりも若干下がることになりますが、縦回転ではないので足元は左肩にさえぎられて見えなくなります。両肩の直角回転で見えなくなる位置にボールを置き、左肩の下がり具合を覚えましょう。

 

⑧フィニッシュで両腰骨を結ぶラインを目標方向に90度まで回す。

この回転を無理なく行うために①の右足の裏の向きと②の左足つま先の向きをしっかりと覚えてください。

 

⑨フィニッシュの顔の向きを傾けすぎない。

フィニッシュの顔の向きの角度が背骨の前傾角より大きくなるとスムーズな回転運動の妨げになります。

⑩フィニッシュの背骨は反らない。

スイング中背骨が反り返ることも体のスムーズな回転を妨げます。

 

以上の10項目をもう一度確認してください。

次回は、基本となる手の動きを載せたいと思います (^^)

 

 

Filed under: 未分類 — tag2bee 3:19 PM