100を切るプロジェクト
こんにちは (^^)
100を切るプロジェクト、ブログ担当の浦田です。
今年に入ってからの寒さも和らぎ、いよいよゴルフシーズンの到来です (^^)8-4.9-3スイングで基本をしっかり作りシーズンインに備えましょう。
さて、今回はアドレス時のセットアップルーティンの中の左腕ポジション&左グリップの決定のお話です。
この部分は8-4.9-3スイングでの手首と腕の固定につながり、インパクトプレーン作りに非常に重要なところなのでしっかりと理解して下さい。
ゴルフショットでは、美しいスイングや力強いスイングを習得しても、そのスイング軌道によってクラブヘッドが通過する地点にボールを置く技術がなければ良いショットを打つことはできません。また、良いショットを打てても飛ばしたい方向に対して正しい向きに構えられる技術がなければ狙った場所に飛ばすことができません。プロゴルファーは良いスイングをするプレーヤーであることは周知の事実ですが、実は正しい位置にボールを置き、正しい向きで構えてボールが打てるプレーヤーでもあるのです。
ボールをセットアップする手順は
①フェースセット
②右足キーポジション姿勢
③左足ポジション決定
④右足ポジション決定
⑤左腕ポジション&左グリップ決定
⑥右腕ポジション&右グリップ決定
になります。
セットアップルーティンに関しては以前に横山プロが載せていますのでそちらをご覧下さい。
今回は⑤の「左腕ポジション&左グリップの決定」の項目です。それでは始めましょう 。
①直立の姿勢で左手で右の肩をさわります。
ちょうど肩を揉むあたりを触って下さい。
そして、左の腕を胸に固定するように降ろします。これにより左の腕が胸の上に固定されます。気をつけたいポイントは胸のはりを保って行う事です。また、女性の方は左胸を横に寄せて骨格の上に固定しましょう。
②次に左腕を手の平が正面を向くように降ろします。この手のひらを正面に向ける動きが左肘の絞りを生み、左肘が目標方向に向いたり引いたりしづらくなります。
この①、②が左腕ポジションの決定になります。
③①、②の姿勢から手の甲を目標に向け、左腕が地面に対して垂直になるように前傾します。前傾する時は後頭部から頚椎のラインが平らなまま、頭とお尻でバランスよく前傾して下さい。また、この時最も重要なのは①と②の形を崩さないように手の向きを変える事です。肘の向きと手のひらに向きを別々に動かせるように訓練しましょう。
④左手をクラブシャフト角度に合わせて自分側に折る。左手の中指、薬指、小指のラインにグリップを当てが得るように調節して握りましょう。
⑤左手の甲をしっかりと折り、小指付けの下の膨らみをグリップエンドの上へ持ってくる。
④、⑤で重要な事は、しっかりとまずは手首を自分側におってから甲側に折る事です。
ここを、一緒にしてしまう事で、左手の小指付けの膨らみがグリップエンドの上に来なくなり手首の固定がしづらくなります。しっかりとできるよようにしましょう。
以上が今回の、「左腕ポジション&左グリップの決定」の項目になります。
正面からと、飛球線後方からの動画を載せましたので、参考にして何回も繰り返し行って、毎回同じ構えと握りができるようにしましょう。
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