ゴルフ基礎知識⑥

ザバススポーツクラブ鶴見 会員の皆様

いつもご利用いただきありがとうございます!

今回はシャフトについて解説していきたいと思います。

<シャフト特性>

【トルク(ねじれ)】

シャフトのねじれ具合の事です。シャフトにも上図のように表記してある場合があります。(カーボンシャフトなど)基本的に数値が低いほど、ねじれが少ないということになります。

【フレックス(硬さ)】

シャフトの硬さの事で、一般には硬い順序にX、S, SR , R、で女性用のクラブには L , A などがあります。ちなみに L はレディース、A はアベレージ、R はレギュラー、S はストロングではなくスティッフ、X はエクストラです。ただ、硬度はメーカーによっては、おなじS表示であっても当然違いがありますので、シャフトやクラブ選びは注意が必要です。下図はヘッドスピードと硬度の一般的な目安です。

【キックポイント(調子)】

シャフトが最大に湾曲することでその位置の違いがあり、手元調子、中調子、先調子などのタイプに分かれます。一般的に、スイングのリズムやテンポがゆっくりの人は先調子、速い人は手元調子が合わせやすいといわれます。先調子のシャフトはボールが上がりやすく、手元調子のシャフトはシャフトのしなりが小さいので、方向性に優れ、先調子に比べてボールが上がりにくい特徴があります。

【ウエイト(重量)】

シャフト単体の重量の事です。一般には振りやすさに影響がありクラブ選びにも重要な要素でもあります。上級者や力のある男性、ヘッドスピードが速い人は重量が重く、非力の人や女性、ヘッドスピードの遅い人は重量が軽いほうがクラブを振りやすい傾向にあります。

Filed under: ゴルフ知識 — tag2bee 2:00 PM