基本の5つのスイングについて

いつもご利用ありがとうございます。

木曜レッスン担当 横山です。

コンバインドプレーン理論では5つのスイングを土台としてスイング作りを行います。

それでは皆さんに改めてお聞きします。この5つのスイングの目的は何でしょうか?

 

<基本の5つのスイングの目的>

8-4スイング ——— インパクトエリアの体の動きを覚える

インパクトエリアの手首と肘の固定を覚える

 

9-3スイング———   体のターン動作を覚える

上半身の移動を伴うターン動作を覚える

 

L字スイング———    手首と腕の縦の動きを覚える

9-3スイングで作ったターン動作に手首と腕でクラブを上げるコック動作を覚える

 

コの字スイング———   ヒジと腕の縦の動きを覚える

腕のリフトアップ動作を覚える

 

フルスイング———    フィニッシュ姿勢を覚える

8-4、9-3、コの字の動きにフィニッシュ姿勢を作る動きを加える

 

 

5つのスイングの目的を正しく理解し、

振り幅の小さいスイングから段階的に学習しながら腕と体の動かし方を正しく理解しましょう。

Filed under: ゴルフ知識 — tag2bee 11:12 PM

トップオブスイングの左腕

いつもご利用ありがとうございます。

木曜レッスン担当 横山です。

以前からレッスン中に見られるスイングの動きについてお話ししたいと思います。

<トップオブスイングでの左腕>

あなたは伸びてますか? それとも曲がってますか?

伸ばさなければいけないと思っている方は多いかと思います。

ではなぜ、伸ばすのですか?

伸ばさなければいけない理由を説明できる人はおそらくいないと思います。

 

左腕の伸びは年齢や柔軟性に関係がありますので、必ずしも伸ばす必要はありません。

無理に伸ばしてしまうと上体が左足方向に反ってしまいます。(右打ちの人の場合)

これは、左腕を伸ばす動きが上半身(左肩や僧帽筋)に力みを生み、

クラブ上げる動作(リフトアップ動作)を妨げるため上体を反らす動きで

クラブを上げようとするからです。

上体が反ってしまったトップオブスイングでは、

その反りをいったん戻してから打つ動作に入るため、

体の回転スピードが損なわれて飛距離がでません。

クラブの軌道も外側から入るため、左に曲がるプルボールが出てしまいます。

 

棒をもって、物を叩く動作をしてみてください。

両腕が伸びたままでは、よほど体が柔らかい人以外は、

上体を後ろにそらさないと頭上には上がらないはずですし、力んでしまいます。

餅つきで杵を振り上げるときも、振り下ろすスピードに加速をつけるために

少し曲げて上半身をリラックスさせているはずです。

曲がった腕はインパクト前に引き下ろされる力で自然と伸ばされます。

ゴルフスイングでは、左腕は力みがなく程よく曲がっていれば

力みのないトップオブスイングを作ることができます。

バックスイングで上半身に力が入りスムースなトップオブスイングが作れない、

思い当たる方は見直してみてください。

 

 

 

Filed under: ゴルフ知識 — tag2bee 9:50 PM

お 知 ら せ !!

いつもご利用ありがとうございます。

木曜日 ゴルフレッスン担当 横山です。

 

本ゴルフスクールは、コンバインドプレーン理論をもとに

レッスンを行っておりますが、

そのコンバインドプレーン理論の開発者で

体育学博士、またティーチングプロでもある、

安藤 秀 氏の新しい本が4月21日から販売されました。

本のタイトルは

「 ゴルフのやってはいけない!

      駄目ゴルファーにならないための48項 」

です。

恥ずかしながら、本文モデルを私が担当させていただきました。

ゴルフでやってはいけないことをわかりやすく解説いたしておりますので

興味のある方は是非、一読いただければと思います。

KKベストセラーズから全国の書店、

またネットでも購入できますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

Filed under: コンバインド・プレーン理論,ゴルフ知識 — tag2bee 2:02 PM

ゴルファーの最大の敵

ザバススポーツクラブ鶴見 会員の皆様

いつもご利用ありがとうございます。

木曜レッスン担当 横山です。

今回からはゴルフのメンタル面のお話を少しさせていただきたいと思います。

【ボビー・ジョーンズ75年前の文章】

「 とても重要な局面でなければ、上手なゴルフをするのに、何か大事なことがかかると途端にミスをする人は多い。

この原因の正体は恐れであり、スイングに自信がないために、ここぞというときに大事なものを託すことが出来なくなる。

恐れに邪魔されると柔軟さが消え、硬い顔つきになり緊張がリズムを狂わせる。世界一動きの滑らかな機械も自信のなさという砂利がベアリングに詰まって動きが止まってしまう。

ボールに向かい重要なストロークを行おうとするときは、必ずできるという確信がなくてはならない。恐れずに体をひねりボールを打つこと。

良いスイングとは自信に満ちてこそリラックスして生み出すことができるのだから 」

 

まず知らない人もいると思うので、ボビー・ジョーンズについて。

ボビー・ジョーンズ(1902 = 1971)ジョージア州アトランタ出身

全米オープン、全英オープン、全米アマ、全英アマと当時のメジャートーナメントをすべて同じ年(1930年)に優勝した唯一の年間グランドスラマー。(グランドスラマーというスポーツ界の言葉の始まりもここからといわれている)最初のメジャー優勝からわずか8シーズンの間にメジャー優勝13回(全米オープン4回、全英オープン3回、全米アマ5回、全英アマ1回の偉業を成し遂げた人物。弁護士でもある彼は一生涯アマチュアを貫いた。

彼の功績は、皆様もご存じのオーガスタナショナルを設計し、メジャー・トーナメントの一つとなったマスターズの創設とその後の発展に貢献したことで有名です。

その彼の文章が真実を言っています。

ゴルファーの最大の敵は、恐怖心。

どんなレベルのゴルファーにも共通の真実があるとすれば、それは恐怖心なのです。

(次回につづく)

Filed under: ゴルフ知識 — tag2bee 4:21 PM

ルール改定について

ザバススポーツクラブ鶴見 会員の皆様

いつもご利用ありがとうございます。

木曜日レッスン担当の 横 山  です。

皆様いつもブログを見ていただきありがとうございます。

今回で、私のブログは年内最終となりますが、今回はオリンピック年度ごとに改定されるルールについて少しお話いたしたいと思います。

【2019年からのルール改定について】

すでに知っている人もいると思いますが、ゴルフのルールが2019年1月1日から大幅に改定される予定です。

ルール改定は五輪開催の年に、ロイヤル・アンド・エンシェント・クラブ(R&A)と全米ゴルフ協会(USGA)の連名で通達されます。

今回は今までにない試みで、早い段階から世界中のゴルファーに向けてルールの改定に向けた提案をして、6ヶ月の間にインターネットを通じてフィードバックを受けた上で、18年の半ばに決定する方法をとりました。

今年8月末で締め切ったゴルファーからの反応が気になりますが、ルールの簡素化によるプレー時間の短縮と、わかりやすいルールでゴルフが身近なスポーツになり、競技人口増加につながることが期待されます。

今回の改定は、それがR&AとUSGAの狙いのようです。

 

今回の改定のポイントは、

①ルール簡素化によるプレー時間の短縮

②「ゴルフルールは複雑すぎてわかりずらい」との声に応えることで、ゴルフ人口減少に歯止めをかけること

にあるようです。みなさんにも大いに関係してくるルール改定には以下のようなものがあります。

 

<バンカーなどハザード内での規則が簡素化される>

ハザード内(バンカーなど)のルースインペデイメント(葉や枝、小石など)を取り除くことはできませんが、改定では罰がなくなります。その際、手やクラブが砂に触れても大丈夫です。ただし、アドレスしたときに触れた場合は今までのルール通りに罰になります。

 

<パッティンググリーンの規則の緩和>

改定ではグリーン上でパッティングした時に、ボールがピンに当たっても罰はなくなるので、ピンを立てたままでもOKなのでプレー時間の短縮ができます。現在は、ピンを立てたままグリーン上でパティングをして、ボールがピンに当たった場合は2罰打になります。このため、カップの位置が確認しづらいときは誰かにピンを持ってもらい、途中で抜いてもらう必要があり時間がかかります。 

また、パッティンググリーン上のスパイクマークやシューズによる傷、動物による傷やその他の傷を修復することができます。

 

<バンカー内での「アンプレアブル」の処置が変更>

バンカーに入ったボールが「目玉」になったり、ショットができなかったりボールが出る状況ではなかったりしたときは、「アンプレアブル」を宣言し、1打を加えてバンカー内のしかるべきところにドロップしますが、それでも難しいことがあります。

今回の改定では、付加が「2罰打」になりますが、ピンとボールを結んだ延長線上であれば、バンカー外にドロップできるようにもなります。

 

<ボールが動いたときの罰が軽減される>

「明らかに故意に動かした」場合以外は違反ではなくなることになります。

昨年7月に2016年の全米オープン覇者、ダスティン・ジョンソン(米国)への「1罰打」事件、覚えていますか?

ジョンソンは最終ラウンド5番ホールのグリーン上で、パーパットを打つ直前にボールが動いたと申告しましたが、自身は動かしたわけではないと主張し、競技委員もそのままプレーを続行させましたが、競技を進める間に別の競技委員が映像を確認し、同選手の動作がボールの転がりに影響した可能性を指摘し、12番ホールに入る直前にジョンソン自身に通達、ホールアウト後に1罰打となりました。

最終的には、ジョンソンは2位に3打差をつけて優勝しましたが、後味の悪い大会になりました。その事件後、今年1月からは同様のケースでは無罰となっていますが、今回の改定ではラフや林の中などでボールを探しているときに「誤って」ボールを動かしても罰はなくなります。

 

<ドロップの方法が大きく変わる>

現在のドロップ方法は、肩の高さからボールを落としますが、バンカー内でドロップした場合はボールが砂にめり込んだり、ラフでドロップしたら芝の中に沈んでしまうことがあります。改定では「落とす」方法であれば、長さ(高さ)は問われなくなります。つまり、プレース(置く)しなければほとんど自由なやり方でのドロップができるということです。

このほかにも、救済を受ける場合、現在は「長さ」が基本になっていますが、新しいルールでは20インチ(約50センチ)、80インチ(約2メートル)を基準とした「エリア」にするなどの内容もあるようです。

また、打順に関しても前のホールのスコアにこだわらず準備のできた人から打つことを推奨し、ボールを探す時間が5分から3分に短縮されるなど、明らかにプレー時間を短くする目的の改定案も盛り込まれています。

以上ですが、皆様

このルール改定は2019年から

ですのでくれぐれもお違いのないようにしてくださいね。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。今後も皆様のお役に立つようなブログ作りをしたいと思っておりますので、どうぞ来年もよろしくお願いいたします。

皆様、良いお年をお迎えください。

 

 

Filed under: ゴルフ知識 — tag2bee 10:49 AM

スイングのNG集③-1 左膝の動き

ザバススポーツクラブ鶴見 会員の皆様

いつもご利用ありがとうございます。

左膝のNGについて引き続きご説明したいと思います。

今回は正しい左膝の動きについてです。

<左膝の動き>

アドレスからトップオブスイングまでの動きは、上半身の回転の動きに引っ張られるようにして下半身が動きます。左膝は腰が回転できるよう斜め前に出しながら、わずかに体の中心方向に動きます。

トップオブスイングから左膝は元の位置に戻りながらそれ以上、目標方向に流れないように左太もも内側の筋肉(内転筋)で踏ん張ります。アドレスの膝の角度と向きを維持したまま左腰が回転し左太ももの外側(外転筋群)が突っ張るような感覚になります。

左膝を斜め前に出しながら腰を回転させトップオブスイングからインパクトにかけてはもとに戻った膝の角度と向きを維持しながら、膝が伸びたり目標方向に向いたりしないようにして、左腰を回転させる動きとなります。その時に左太ももの外側が突っ張るような感覚になるのです。

皆さんは、バックスイングで膝を必要以上に曲げすぎたり、ダウンスイング以降、左膝が伸びたり目標方向に流れたりしていませんか?

 

Filed under: ゴルフ知識 — tag2bee 11:10 PM

スイングのNG集③ 左膝の動き

ザバススポーツクラブ鶴見 会員の皆様

いつもご利用ありがとうございます。

今回のスイング中のNGは、左膝の動きです。

【 スイング中の左膝の動き 】

スイングの始動からトップオブスイングまでの左膝の動きでのNGは、右膝の方向に寄っていってしまう動きです。この動きは前回にお話いたしました、スエー動作を引き起こします。また、体幹部にネジレを作ろうと頑張って全く動かないのも、腰が回転しないため十分な肩の回転が出来ないので捻転不足になります。(トップオブスイングでは、両肩を結んだ線はターゲットラインに対して90度になります。)

左膝を必要以上に曲げすぎて上体がボール方向に突っ込み、トップオブスイングでは左脚体重になってしまっている動きもNGです。(左肩が下がり右腰が高くなった状態になります。)

また、トップオブスイングからフィニッシュまでのNGの動きは、アドレス時の膝の角度が変わってしまう動きです。インパクト方向に回転する動きに左膝も同調し目標方向に向いてしまったり、思いっきりボールを叩きに行く動作により、インパクトで上体が浮いて左膝が伸び上がってしまう動きです。では、どのように動かせばよいのかは次回解説したいと思います。

Filed under: ゴルフ知識 — tag2bee 10:22 PM

スイングのNG集②-1 キャスティング動作

ザバススポーツクラブ鶴見 会員の皆様

いつもご利用ありがとうございます。

今回も日頃からレッスンをしていて皆さんがスイング中に起こしやすい比較的多い誤った動き(NG)について説明していきたいと思います。

<キャスティング動作について>

キャスティング動作とは、トップオブスイングからクラブを右腕主導でスイングダウン動作(ダウンスイング)を行うときに発生する動きで、釣り竿を投げる動き(キャスティング)に似ているのでこのように言われます。

原因は、右手首を使ってクラブを振り下ろそうとすることで発生します。

クラブを振り下ろす時に力強くボールを叩こうとして、右肘を大きく開けて右腕主導でクラブを振り下ろす動きで、切り返しでは「タメ」を作れずヘッドスピードが遅くなってしまいます。

<右手でクラブを下す動き(上画像)>

<右肘を大きく開けて右腕でクラブを下す動き(上画像)>

このような動きでスイングされている方は多いのではないでしょうか?

では、どのように正しい動きを行えばよいのでしょうか?

次回、正しい動きについて解説したいと思います。

 

 

Filed under: ゴルフ知識 — tag2bee 10:37 PM

スイングのNG集➀-2 スエーについて

ザバススポーツクラブ鶴見 会員の皆様、

いつもご利用ありがとうございます。

前回はスエー動作について説明いたしました。今回は、スエー動作をしないための解説をしたいと思います。

<バックスイング時の下半身の動きについて>

前回でスエー動作は、右脚に体重を乗せる動きや股関節に体重を乗せる動きが原因で起きるとお話いたしました。簡単に言いますと、上半身の回転の勢いに負けて右サイドに膝や腰が流れてしまう動きです。

なぜこのようなスエー動作がいけないかというと、スエーしたトップオブスイングの体勢から体を回転させると、一旦腰の位置を左に戻してから腰を回すか、その場で右脚重心のまま回転してしまうしかありません。

腰の位置を一旦移動させてからの動きの場合、腰の回転は十分に行えずフォロースルー回転が不足してしまいます。

また、その場の右脚の上で回転してしまうと体全体が右側に残り、これも同じくフォロースルーで左脚の力がうまく使えず飛距離の出ないショットになります。

それでは、このスエー動作を防いで正しい動きをするには、どうすればよいのでしょうか?

〇右脚大腿部(太もも)のネジレを作る

バックスイングでは、腰は右脚大腿部(太もも)外側の筋肉で右方向に回転するのですが、この回転と同時に右脚大腿部(太もも)の内側の筋肉で右ヒザがアドレスの位置よりも右に流れないように踏ん張ります。この動きが右脚大腿部(太もも)にネジレを作ります。

このネジレが出来た時の感覚は、右脚大腿部(太もも)の内側の筋肉を意識して、右ヒザが外を向かないように頑張りながら腰を回していく感じです。

この時の右ヒザの動きは、バックスイング時の内側の一点が軸になり、両ヒザの間隔を変えないように左ヒザが円運動します。その動きでトップオブスイングで左ヒザはアドレスの位置よりも若干右斜め(体の内側方向)前に動きます。右ヒザの内側の位置は変わりませんが右ヒザ頭が僅かに右に動くのです。

また、アドレス時に作られた右ヒザの角度はわずかに変わります。つまり右ヒザはバックスイング時にわずかに伸びるのです。

バックスイングで右ヒザが伸びてはいけないと思っている方が多くいますが、それは間違いです。(下画像は右ヒザの角度を変えずに、右脚に体重を乗せたトップオブスイングです。)

まったく伸びないのは右のお尻は左かかと内側に向かって動けないのです。(バックスイングの右腰の回転量が少なくなる)

もちろん、完全に伸ばし切ってしまうヒザ頭は完全に外を向いてしまい、体がスエーしやすくなってしまいます。(下画像

体の正しい動きは左右の移動(重心移動)を上半身が担当し、下半身はその場回転を行います。そのためにも正しい右脚の動きを覚えましょう。

正しい右脚大腿部(太もも)のネジレがトップオブスイングで出来た状態を感覚的にいうと、右脚大腿部(太もも)外側の筋肉から右のお尻にかけての筋肉が、きつくつぱっている感覚です。

このネジレは、正しい体の動きができる同時にネジレを戻すことでダウンスイングの体の回転が速くなりヘッドスピードを上げることにつながります。

Filed under: ゴルフ知識 — tag2bee 10:00 PM

スイングのNG集➀-1 スエーについて

ザバススポーツクラブ鶴見 会員の皆様、

いつもご利用ありがとうございます。

今回からは、日頃からレッスンをしていて皆さんがスイング中に起こしやすい比較的多い誤った動き(NG)について説明していきたいと思います。

<バックスイング時のスエー動作>

『 ス エ ー 』は、皆様もレッスン中に聞く言葉と思いますが、実際はどのような動きの事なのでしょうか?

コンバインドプレーン理論では、バックスイングの下半身の回転は、右足を軸として回転し、ダウンスイングからフォロースルーの下半身の回転は左足を軸にして回転すると考えています。

ですので、トップオブスイングでは、右足大腿部(右太もも)にねじれを作ります。この動きは右足大腿部の内側の筋肉で、右ひざがアドレスの位置よりも右に流れないように踏ん張りながら右足外側の筋肉で腰を回す動きです。

これを右足の股関節に体重を乗せることと誤解している人が多いのです。バックスイングでは体重を右足に乗せる』、右股関節に体重を乗せてOKと考えている人がほとんどではないでしょうか?

この動きでは右足太もも内側でネジレをつくることができず、またトップオブスイングでは体は楽に感じるでしょう。

このようにして、下の写真のように上半身の回転の勢いで、下半身が右に動いてしまう動きがスエーです。

それでは、下半身の正しい動きはどのような動かし方をすればよいのでしょうか?

また、どのような感覚なのでしょうか?

その点につきましては、次回に解説をいたしたいと思います。

 

 

 

Filed under: ゴルフ知識 — tag2bee 11:00 PM